課題2 : 音程

 

 

ホーミーを始めて、挫折される方の一番多い理由は「音が出ない」ですが、第二の理由が「音程がコントロールできない」です。音程を変えることは出来ても、コントロールしようとすると難しいようです。ただ、ホーミーは神秘体験でも超常現象でもなんでもなく、声帯の振動から始まるあくまでも物理現象です。ちゃんと理解すれば誰でも音程の制御は可能です。

 

まず音程を変えてみることにトライしましょう。音程を変えるには口の中の「舌で出来たカプセル」の容積を変えます。膨らんだ状態が低い音、小さい状態が高い音です。

 

まず理解してもらいたいのは、ホーミーでどんな音が出るのかです。基礎となる音、つまり唸っている音の音程でまず音楽でいうキーが変わります。基本ペンタトニックで音が出ると考えればよいですから、基礎音をAとすると、

 

C# E F A B C# E F

の8音を使うことが出来ます。

ホーミーでは半音も出せるのは出せるのですが、ここではこれから習得しようとする方を対象にしますので、半音のことは忘れます。

 

基礎音がGの場合、これよりも一音低くなり、

 

B D E G A B D E

 

の8音が使えると考えられます。ただし、この辺りは人によって色々です。ポイントは口腔を共鳴させて音程を作るのですから、口腔が大きい人は低い音が出やすいはずです。また、低い音が基礎音の場合、一番低い音が出にくくなり、逆に高い音が出る可能性があります。例えば前述のGが基礎音の場合に、一番したが出なくて一つ上が出る人がいた場合、

 

D E G A B D E G

 

が使えるという人もいることになります。