松脂
松脂がボロボロになってきました。そろそろ割れそうです。普段使っているのはアルシェの401。正直これでないといけないなどと言うほど、繊細な演奏はしていないのですが、色々使っているうちにこれに落ち着きました。
アルシェの松脂は結構高いので、もう少し安いので出来ればとも思わないでもないのですが(^^;;)、替えて何かがうまくいかないといやだなあなんて考えてしまいます。道具というのはそういう側面がありますよね。安い方を使って何か駄目だったら嫌なので、ちょっとづつ良いものを使ってしまう。本当は必要十分なものを見極めることが大事なんだとは思うのですが。

馬頭琴を始めるときも同じようなことを考えました。お店で何本か弾かせてもらって、結局一番良いものを購入しました。違いなんて分からなかったのですが、安いほうを買って後悔したくないという思いました。そして、弾けないのを楽器のせいにしたくない思いました。でもそれは間違っていなかったと思います。今でも楽器の購入を相談された時は、「楽器のせいにしないように良い物を買ってください」とアドバイスするようにしています。